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葬式仏教勉強会に参加しました

2013年11月18日03時

先日、都内で開かれた、「お寺と葬儀」の勉強会に行ってきました。
30名ほどのお坊さんが全国から集まり、前半はお寺での葬儀を進めている葬儀社の社長が講演。後半は3つのグループに分かれてのグループディスカッションです。
私もグループディスカッションの進行役として参加させていただきました。

集まった方の発言を聞いていると、本堂など、「お寺で葬儀を行っている」とおっしゃる方は大体、半分くらいでしょうか?地域によっては、最近になって、自宅葬から葬祭ホールなどでの葬儀に移行したという方もいらっしゃいます。

 
そんな中で、「(地域で)お寺の本堂で葬儀をしてはならない、という風潮がありますが、皆さんのお寺ではいかがですか?」という質問をされている方がいらっしゃいました。
そもそも、そのような決まりを誰が、いつ作ったのかは明らかではありませんが、なんとなく、そんな空気があるようです。
 
その質問を受けて、あるお坊さんは、「自分のお寺でもそのような雰囲気はあった」と言います。
ただ、このお坊さんの場合、「おそらく、お寺の負担を減らすために、お寺の都合で作った決まりではないか」と考え、恐れずに本堂での葬儀を推し進めました。
その結果、数年で、9割近いお葬式が、お寺の本堂で行われるようになったと言います。
 
「スタッフはどうしてるの?」という質問では、「葬儀社出身の方を雇った」とか、インターネットなどで、関連業者の情報は手に入るので、まずは話をしてみては? といったアドバイスもありました。
 
また、お寺だけが突出するのではなく、葬儀社をはじめ、関連業者とも「上手にお付き合いするのがコツ」といった意見も上ります。
中には、本堂建て替えの際に造った仮本堂を、葬儀社がリニューアルして葬祭ホールとして葬儀を行っているという方もいました。
 
規模や人の数など、お寺の状況に合わせて、それぞれのお寺で工夫しているということが、よく分かります。
私が以前、お邪魔したお寺でも、もともと幼稚園として使用していた施設を、少子化の影響で閉園した後、葬儀施設として使用しているというところがありましたが、施設の有効利用という点で「なるほど」と思います。
 
さらに、担当してくれる葬儀社が、「必ずしもお寺の気持ちを100%理解してくれない」という意見に対しては…
 
既存の葬儀社に協力を依頼するのではなく「地域で賛同する有志のお寺が集まって、お寺の想いをかたちにしてくれる葬儀社を立ち上げてはどうか?」という意見もありました。
こんなところから、また、宗派を超えたお寺の取り組みが生まれたら楽しいですよね。

寺院運営研究通信 Vol.107より


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