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お寺と地方公共団体の災害時応援協定(その2)

2013年10月16日09時

お寺と地方公共団体の災害時応援協定について、第2回です。
前回に引き続き、目黒区の協定を例に、具体的な協定の内容についてご紹介します。

実際に民間施設と区が協定を結ぶ際に、施設を提供する側に区としてはどのような援助を行うかということについては、

協力先であるそれぞれの施設が所有している機材を見ながら協議の上、決めていくことになります。
 
今回、協定を締結したお寺に対しては、目黒区が防災資機材を用意し、お寺がそれを保管するということになっています。
 
大きくは、
 
・非常用バッテリーと灯光器(電力が途絶えた場合を想定)
 
・食料(一時避難してきた人の当座の食料として一食分)
 
です。
 
さらに、避難所を運営する中で発生する水道光熱費や食料は区がすべて負担します。
非常用の食料については、実際にお寺が保管避難所となった場合には、区内に14ヵ所ある備蓄倉庫から随時、必要な食料が補充されることになっています。
また、今後は炊き出し用の機材として、鍋と灯油バーナーがセットになった資機材も設置される予定です。
 
もう一つ、お寺にとって大きなメリットと思われるのは、万が一、避難所を運営することで施設に損害が出た場合には、修繕に掛かる費用も、区が負担してくれるという点です。
もちろん、避難所を運営するに当たって、お寺の方々にも人的なサポートが求められますが、区の職員も応援に入りますので、お寺だけに負担が偏るいうことはないようです。
 
もしも、お寺が自然発生的に地域の避難所となるのであれば、あらかじめこれらの準備をしておいた方が、避難される方に対して、より手厚い援助ができるというわけです。
 
 
さらに、協定を結ぶことで、「避難訓練」というお寺のイベントも開催できます。
 
目黒区では、今年の1月にお寺と共同で模擬訓練を行っており、当日は地域の企業や町会なども参加して100名規模の訓練になりました。
 
目黒区では学校などとも協定を結んではいますが、これらの施設では、部活動や学校行事などの兼ね合いで、なかなか訓練を実施することは難しいのが実情です。
その点、お寺であれば、友引など日を選びさえすれば、比較的、施設を利用させてもらえやすいため、「定期的な訓練も可能ではないか」と期待を寄せているのだそうです。
 
例えば、備蓄食料の切り替えの時期に、非常食を皆で食べながらの訓練もできますし、「楽しみながら」いざという時にそなえる。
そんなイベントができそうです。
 
寺院運営研究通信 Vol.102 より


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